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自由診療シリーズ 夏休み明けも疲れが抜けない方へ|新宿・東新宿のにんにく注射・コンディション点滴

自由診療シリーズ

夏休み明けも疲れが抜けない方へ|新宿・東新宿のにんにく注射・コンディション点滴

休みが終わったのに、体が仕事モードへ戻りませんか?

夏休みが終わり、仕事が再開しました。

ところが、

「休んだはずなのに、疲れが抜けない」

「朝から体が重い」

「暑さで食欲が落ちている」

「外食や飲酒が続き、体調がすっきりしない」

「仕事が始まり、急に忙しくなった」

「週末まで何とか乗り切りたい」

と感じている方も多いのではないでしょうか。

新宿イーストサイドたけうち内科では、忙しい毎日のコンディション管理を目的とした、自由診療のにんにく注射・コンディション注射・点滴をご用意しています。


「にんにく注射」と「点滴」は、何が違うのでしょうか?

にんにく注射という名前から、にんにくの成分が入っていると思われることがあります。

実際には、にんにくそのものが入っているわけではありません。

一般に「にんにく注射」と呼ばれているものは、ビタミンB1を中心とした注射です。

注射後に、にんにくに似たにおいを一時的に感じることがありますが、周囲へ強いにおいが広がるものではありません。

注射と点滴の大きな違いは、投与する量と所要時間です。

注射は短時間で受けられます。

点滴は、より多い量を時間をかけてゆっくり投与します。

当院では、内容と時間、ご希望に合わせて4種類のメニューをご用意しています。


初めての方に「にんにく注射」

にんにく注射 1,500円(税込)

ビタミンB1を50mg配合した、最もシンプルなメニューです。

短時間で受けられるため、

  • にんにく注射を初めて受ける
  • まずは手軽なメニューから試したい
  • 診療の合間や仕事帰りに短時間で受けたい

という方が選びやすい内容です。


当院の標準メニュー「メディカルにんにく注射」

メディカルにんにく注射 2,500円(税込)

当院ではこれまで、一般的なビタミンB1単剤のにんにく注射とは異なる内容を、にんにく注射として提供してきました。

現在は、ほかの医療機関で行われているにんにく注射との違いを分かりやすくするため、「メディカルにんにく注射」という名称に変更しています。

内容は、

  • ビタミンB1
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • 強力ネオミノファーゲンC

を組み合わせています。

当院のコンディションケアにおける標準的な注射です。


ビタミンCも加えた「コンディション注射」

コンディション注射 3,000円(税込)

メディカルにんにく注射の内容に、ビタミンCを加えたメニューです。

  • 仕事や予定が続いている
  • 夏の暑さで食生活が乱れている
  • より充実した内容を希望している
  • 大切な予定に向けて体調を整えたい

という方にご案内しています。

注射のため、点滴より短時間で受けられます。


ゆっくり点滴で受ける「ハイパフォーマンス点滴」

ハイパフォーマンス点滴 4,500円(税込)

コンディション注射のおよそ2倍量を、点滴でゆっくり投与します。

注射よりも多い量を希望する方や、点滴で水分を補いながら受けたい方のためのメニューです。

受付から終了までの所要時間は、およそ30分です。

点滴をご希望の場合は、お時間に余裕を持ってご来院ください。


どのメニューを選べばよいか分からない方へ

初めて受ける方にとっては、

「1,500円と2,500円の注射は何が違うのか」

「注射と点滴のどちらがよいのか」

「自分にはどのメニューが合うのか」

と迷うのが自然です。

大まかな選び方は、次のとおりです。

  • 初めてで、手軽に試したい
    → にんにく注射
  • 当院の標準的な内容を希望する
    → メディカルにんにく注射
  • ビタミンCを含む、より充実した注射を希望する
    → コンディション注射
  • 注射より多い量を、点滴でゆっくり受けたい
    → ハイパフォーマンス点滴

ご自身で決めてから来院する必要はありません。

診察時に、当日の体調や目的、確保できる時間などを確認し、ご希望に合うメニューをご案内します。


疲れの原因が、単なる疲労ではないこともあります

「疲れが抜けない」という症状の背景には、

  • 貧血
  • 甲状腺疾患
  • 糖尿病
  • 肝機能障害
  • 腎機能障害
  • 感染症
  • 睡眠不足
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 不整脈や心不全
  • うつ状態などの精神的な不調

が隠れていることがあります。

特に、

  • 疲れが何週間も続いている
  • 発熱や体重減少がある
  • 動悸や息切れを伴う
  • 胸が痛い、胸が苦しい
  • 足がむくんでいる
  • 食事や水分が取れない
  • 日常生活や仕事に支障が出ている

という場合には、注射や点滴だけで済ませないことが大切です。

当院では、医師が診察し、何らかの病気が疑われる場合には、必要な検査や保険診療をご案内します。


「疲労回復を保証する魔法の注射」ではありません

にんにく注射やコンディション点滴を受ければ、疲労が必ず改善するわけではありません。

効果の感じ方には個人差があり、病気の治療や、睡眠・食事・休養の代わりになるものでもありません。

忙しくて十分に休めないときに、医師へ体調を相談しながら利用できる、コンディション管理の選択肢の一つです。

当院では、ご希望のメニューを一律に施行するのではなく、

  • 当日の体調
  • 既往歴
  • アレルギー歴
  • 服用中のお薬
  • 心臓や腎臓の状態
  • 注射・点滴を希望する目的

などを確認し、安全に受けられるかを判断します。

診察の結果、注射や点滴を行わない場合もあります。


主なリスク・副作用

注射・点滴では、次のような症状が起こることがあります。

  • 注射部位の痛みや腫れ
  • 内出血
  • 血管痛
  • 発疹
  • 吐き気
  • めまい
  • アレルギー反応
  • まれに重いアレルギー反応
  • 点滴による体液量の増加

また、強力ネオミノファーゲンCに含まれるグリチルリチン製剤では、継続的または多量の使用などにより、むくみ、血圧上昇、低カリウム血症などが起こることがあります。

施行中に体調の変化を感じた場合は、すぐにスタッフへお知らせください。


自由診療について

当院のにんにく注射、メディカルにんにく注射、コンディション注射、ハイパフォーマンス点滴は、すべて自由診療です。

健康保険は使用できません。

1回ごとの施行で、料金は1,500円から4,500円です。掲載している料金はすべて税込です。

使用する医薬品は国内で承認されたものですが、コンディション管理を目的とした投与は、承認された効能・効果とは異なる目的での使用を含みます。

そのため、使用方法などによっては医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。

内容とリスクをご確認いただき、同意のうえで施行します。


夏休み明けのコンディションが気になる方へ

夏休みが終わり、急に仕事のペースが戻ると、体がついていかないと感じることがあります。

「どの注射を選べばよいか分からない」

「点滴を受けられる状態なのか相談したい」

「単なる疲れなのか、検査が必要なのか知りたい」

という方も、お気軽にご相談ください。

新宿イーストサイドたけうち内科は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

夏休み明けの体調を、ただ我慢して乗り切るのではなく、医師に相談しながら整えていきましょう。

新宿イーストサイドたけうち内科
院長 竹内惠理保

 


にんにく注射・コンディション注射のご予約

当院を初めて受診される方もご予約いただけます。

にんにく注射のご予約はこちら

東新宿 内科|新宿イーストサイドたけうち内科

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呼吸器シリーズ エアコンをつけると咳が出る|夏の長引く咳は「咳喘息」だけではありません

呼吸器シリーズ

エアコンをつけると咳が出る|夏の長引く咳は「咳喘息」だけではありません

エアコンを使い始めてから、咳が続いていませんか?

暑い日が続き、エアコンを一日中使用する機会が増えています。

そのような時期に、

「エアコンをつけると咳が出る」

「職場に戻ってから咳が続いている」

「夜や明け方になると咳がひどくなる」

「熱はないのに、息苦しさがある」

「風邪は治ったのに、咳だけが残っている」

と受診される方が増えます。

エアコンによる乾燥や冷たい空気で、一時的に咳が出ることはあります。

しかし、咳が長引いている場合に、

「エアコンで喉が乾燥しただけ」

「以前も咳喘息と言われたから、今回も咳喘息だろう」

と決めつけることはおすすめできません。


エアコンで咳が出る原因は、一つではありません

エアコンを使用しているときに咳が出る場合、次のような原因が考えられます。

  • 冷たい空気や乾燥による気道への刺激
  • 咳喘息や気管支喘息
  • 新型コロナやインフルエンザなどの感染症
  • 感染後に残る咳
  • 鼻水が喉へ流れる後鼻漏
  • 逆流性食道炎
  • 室内のほこり、ダニ、カビ
  • 夏型過敏性肺炎
  • 肺炎
  • 非結核性抗酸菌症
  • 肺がんなどの肺疾患
  • 心不全など、心臓が原因となる咳

同じ「咳」という症状でも、原因によって必要な検査や治療は異なります。


冷たい空気で咳が出るのは、喘息の手掛かりになります

気管支喘息や咳喘息では、気道がさまざまな刺激に対して過敏になっています。

そのため、

  • エアコンの冷たい風
  • 急な温度変化
  • ほこりやハウスダスト
  • カビ
  • 煙や強いにおい
  • 運動
  • 夜間や早朝

などをきっかけに、咳が出ることがあります。

「エアコンをつけると咳が出る」という情報は、喘息を考えるうえで大切な手掛かりの一つです。

ただし、それだけで咳喘息と診断できるわけではありません。


「咳=咳喘息」と安易に決めつけないことが大切です

長引く咳で医療機関を受診すると、十分な検査を行わずに「咳喘息でしょう」と診断され、吸入ステロイド薬が処方されることがあります。

もちろん、本当に咳喘息であり、吸入治療が必要な方もいます。

一方で、他院で咳喘息と診断された方や、以前に咳喘息と言われたことがある方の中には、その診断をあらためて検討した方がよいケースも少なくありません。

吸入薬を使用しても咳が改善しない場合には、

「薬が弱いから」

「治療期間が足りないから」

と考える前に、そもそも咳の原因が喘息なのかを確認する必要があります。

胸部レントゲン、呼吸機能検査、呼気NO検査などを行い、ほかの病気が隠れていないかを確認することが大切です。


夏に注意したい「夏型過敏性肺炎」

夏に咳が続くとき、忘れてはいけない病気の一つが夏型過敏性肺炎です。

過敏性肺炎は、空気中に存在するカビや細菌などに由来する物質を繰り返し吸い込むことで、肺にアレルギー性の炎症が起こる病気です。

夏型過敏性肺炎では、湿気の多い住宅環境などに発生するカビが関係することがあります。

主な症状は、

  • 乾いた咳
  • 息切れ
  • 発熱
  • だるさ
  • 階段や坂道での息苦しさ

などです。

風邪や咳喘息と間違われることもあります。


自宅を離れると軽くなり、帰ると悪化しませんか?

夏型過敏性肺炎を疑う重要な手掛かりは、症状と環境との関係です。

例えば、

「旅行中は咳が軽くなった」

「入院や帰省で自宅を離れると調子がよい」

「自宅へ戻ると、また咳や発熱が出る」

「平日は調子がよいのに、休日に自宅で過ごすと悪化する」

といった変化がみられることがあります。

反対に、職場のエアコンや室内環境が関係している場合には、

「休暇中はよかったのに、職場へ戻ったら咳が再び出た」

ということもあります。

エアコンそのものが原因とは限りません。

大切なのは、症状が「どこで」「いつ」悪化するのかを整理することです。


エアコン掃除だけで様子を見てよいとは限りません

フィルターの清掃、室内の換気、カビや結露への対策は大切です。

しかし、すでに肺に炎症が起きている場合には、掃除だけで済ませず、医療機関での評価が必要になります。

また、掃除をするときに大量のほこりやカビを吸い込んでしまう可能性もあります。

強い咳や息苦しさがある方は、無理に自分で掃除を行わず、まずご相談ください。


夏の咳には、感染症もあります

夏だからといって、新型コロナやインフルエンザなどの感染症がなくなるわけではありません。

咳に加えて、

  • 発熱
  • 喉の痛み
  • 鼻水
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 強いだるさ

などがある場合には、感染症も考える必要があります。

当院では、新型コロナについて、NEAR法による迅速型の核酸増幅検査と抗原検査をご用意しています。インフルエンザの迅速抗原検査も実施可能です。

発熱がある方は、事前にご予約のうえ、発熱外来を受診してください。


このような咳は、早めに受診してください

次のような症状がある場合は、単なるエアコンによる咳と考えず、早めの受診をおすすめします。

  • 咳が2~3週間以上続いている
  • 息苦しさや息切れがある
  • 発熱を繰り返している
  • 吸入薬を使用しても改善しない
  • 自宅や職場など、特定の場所で悪化する
  • 旅行や入院で環境を離れると改善する
  • 夜間や早朝に咳で目が覚める
  • 血痰が出る
  • 体重が減ってきた
  • 胸が痛い、胸が苦しい

呼吸が非常に苦しい、会話が難しい、唇が紫色になる、意識がおかしいといった場合には、救急車の要請を検討してください。


長引く咳は、原因を整理してから治療します

当院では、咳の出る時間帯、場所、季節、生活環境、服用中のお薬などを確認します。

そのうえで、必要に応じて、

  • 新型コロナ・インフルエンザ検査
  • 胸部レントゲン
  • 呼吸機能検査
  • 呼気NO検査
  • 血液検査
  • 喀痰検査
  • 胸部CTが可能な医療機関への紹介

などを組み合わせて、咳の原因を評価します。

咳喘息であれば、適切な吸入治療が必要です。

一方で、感染症、過敏性肺炎、非結核性抗酸菌症などが原因であれば、咳喘息とは異なる対応が必要になります。

咳を止めることだけでなく、なぜ咳が出ているのかを確認することが大切です。


エアコンをつけると咳が出る方へ

「毎年、夏になると咳が出る」

「エアコンの部屋に入ると咳が止まらない」

「休暇中はよかったのに、職場へ戻ったら咳が再発した」

という方は、症状が出る場所や時間帯を記録してご相談ください。

新宿イーストサイドたけうち内科は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

夏の長引く咳を、エアコンや咳喘息のせいだけにせず、原因を一度きちんと調べましょう。

東新宿 内科|新宿イーストサイドたけうち内科

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生活習慣病シリーズ 連休明けに血圧が高い・動悸がする|生活リズムの乱れを放置しないで

生活習慣病シリーズ

連休明けに血圧が高い・動悸がする|生活リズムの乱れを放置しないで

夏休み明け、体調に変化はありませんか?

本日8月19日(水)から、通常診療を再開しました。

夏休み明け初日から、多くの患者さんにご来院いただきました。

休み明けに増えやすいのが、

「血圧がいつもより高い」

「動悸がする」

「頭が重い」

「足がむくむ」

「体がだるい」

「仕事を始めたら息苦しく感じる」

といったご相談です。

連休明けは、生活リズムや食生活、睡眠時間などが大きく変化する時期です。

「休み明けだから疲れているだけ」と思いがちですが、高血圧や不整脈、心不全などが隠れていることもあります。


連休中は、血圧が変動しやすい条件が重なります

夏休みやお盆休みには、普段とは異なる生活になりやすいものです。

例えば、

  • 外食が増え、塩分を取りすぎた
  • 飲酒量が増えた
  • 夜更かしや寝不足が続いた
  • 帰省や旅行で長時間移動した
  • 暑さで脱水気味になった
  • 運動不足になった
  • 体重が増えた
  • 血圧の薬を飲み忘れた

といった変化が重なることがあります。

塩分の多い食事や飲酒、睡眠不足などは、血圧上昇やむくみの原因になります。

一方、暑い時期には、発汗や水分不足によって脱水となり、血圧が低下したり、脈が速くなったりすることもあります。

休み明けの体調不良を、すべて「血圧のせい」と決めつけることもできません。

どのような状況で血圧が変化し、どのような症状を伴っているのかを確認することが大切です。


血圧が高いだけで、すぐに薬を増やすわけではありません

家庭で測った血圧が、普段より高くなっていることがあります。

しかし、一度だけ高かったからといって、自己判断で血圧の薬を追加してはいけません。

反対に、

「休み中に飲み忘れていたけれど、特に症状がなかった」

という理由で、そのまま服用を中止することもおすすめできません。

血圧は、

  • 測定前の運動
  • 緊張
  • 睡眠不足
  • 痛み
  • 飲酒
  • カフェイン
  • 脱水
  • 測定方法

などによって変動します。

まずは落ち着いた状態で血圧を測り、できれば朝と夜の記録を残してください。

薬の増量・減量・中止については、家庭血圧や体調を確認したうえで判断します。


「動悸がする」ときは、症状がある間に心電図を

動悸とは、

「脈が速い」

「脈が飛ぶ」

「胸がドキドキする」

「心臓が一瞬止まるように感じる」

など、さまざまな感覚を含みます。

寝不足や緊張、飲酒、カフェイン、脱水などで一時的に起こることもありますが、心房細動や期外収縮、発作性頻拍などの不整脈が原因の場合もあります。

不整脈の診断で最も大切なのは、症状が出ているときに心電図を記録することです。

動悸が治まってから心電図を取っても、原因となる不整脈が確認できないことがあります。

「今、脈がおかしい」

「急にドキドキし始めた」

というときは、可能であれば症状が続いている間に受診してください。


むくみや息苦しさは、心不全のサインかもしれません

連休中に塩分や水分、飲酒量が増えると、足のむくみや体重増加がみられることがあります。

特に、

  • 数日間で体重が急に増えた
  • 両足がむくんでいる
  • 横になると息苦しい
  • 夜中に息苦しくて目が覚める
  • 少し歩くだけで息切れする
  • 動悸と息苦しさが同時に起こる

という場合には、心不全なども考える必要があります。

「休み中に食べすぎただけ」と決めつけず、早めにご相談ください。


このような症状は、早急な対応が必要です

次のような症状がある場合は、通常の外来受診を待たず、救急車の要請を検討してください。

  • 胸が強く締め付けられる、圧迫される
  • 突然の激しい胸痛や背中の痛み
  • 強い息苦しさがある
  • 冷汗や吐き気を伴う胸の痛み
  • 意識を失った
  • ろれつが回らない
  • 片側の手足が動かしにくい
  • 突然経験したことのない激しい頭痛
  • 血圧が著しく高く、強い症状を伴っている

判断に迷う場合は、東京消防庁救急相談センター「#7119」も利用できます。


受診時にお持ちいただきたいもの

休み明けの血圧上昇や動悸で受診される場合は、次のものがあると診療に役立ちます。

  • 朝と夜の家庭血圧の記録
  • 動悸が始まった時刻と続いた時間
  • 症状が出たときの脈拍数
  • 体重の変化
  • 服用中のお薬が分かるもの
  • 健診結果や過去の検査結果
  • スマートウォッチなどに記録された心電図や脈拍

血圧や脈拍は、数字だけでなく「いつ、どのような状況で測ったか」も大切です。


夏休み明けは、体調を立て直すタイミングです

連休中に生活リズムが乱れることは、珍しいことではありません。

大切なのは、体調の変化に気づいたあと、そのまま放置しないことです。

当院では、血圧測定や心電図だけでなく、症状に応じて血液検査、胸部レントゲン、心エコーなどを組み合わせて評価します。

「血圧がいつもより高い」

「休み明けから動悸が続いている」

「むくみや息切れが気になる」

という方は、お気軽にご相談ください。

新宿イーストサイドたけうち内科は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

休み明けの不調を“いつもの疲れ”だけで終わらせず、体の状態を一度確認してみましょう。

東新宿 内科|新宿イーストサイドたけうち内科

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本日から通常診察します

本日19日(水)から通常診察します

受付時間

09:00~12:30

14:00~18:30

よろしくお願いします

新宿イーストサイドたけうち内科

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健診シリーズ⑤ 健診で「eGFRが低い」「尿蛋白がある」と言われた方へ|腎機能低下・CKDを放置しないで

健診シリーズ⑤

健診で「eGFRが低い」「尿蛋白がある」と言われた方へ|腎機能低下・CKDを放置しないで

腎臓の異常を指摘されていませんか?

健康診断で、

「クレアチニンが高い」

「eGFRが低い」

「尿蛋白が出ている」

「腎機能低下」

「慢性腎臓病の疑い」

「要再検査」「要精査」

と指摘されていませんか?

腎臓の働きが低下していても、初期には痛みや息苦しさなどの自覚症状がほとんどありません。

そのため、

「体調は悪くないから大丈夫」

「年齢のせいだろう」

「水を飲めば元に戻るだろう」

と思い、そのままにしてしまう方も少なくありません。

しかし、腎機能の低下や尿蛋白は、将来の透析だけでなく、心筋梗塞、脳卒中、心不全などの危険性とも関係します。

症状がない段階から確認することが大切です。


eGFRとは何ですか?

eGFRは、腎臓が血液中の老廃物をどの程度ろ過できているかを推定した数値です。

血液中のクレアチニン値と、年齢、性別などから計算します。

一般に、eGFRが低いほど腎臓の働きが低下している可能性があります。

eGFRの目安

  • 60以上:おおむね保たれている
  • 45~59:軽度から中等度の低下
  • 30~44:中等度から高度の低下
  • 15~29:高度の低下
  • 15未満:末期腎不全に近い状態

ただし、eGFRが一度60未満になっただけで、すぐに慢性腎臓病と確定するわけではありません。

脱水、発熱、食事、運動、筋肉量、服用している薬などの影響を受けることがあります。

再検査を行い、数値の変化や持続性を確認する必要があります。


CKDは「3か月以上続いているか」で判断します

慢性腎臓病は、英語の頭文字からCKDと呼ばれます。

主に、

  • eGFRが60未満
  • 尿蛋白や血尿など、腎障害を示す所見がある

といった状態が、3か月以上続いている場合にCKDと診断します。

大切なのは、一度の健診結果だけで決めつけることではなく、

  • 一時的な異常なのか
  • 以前から続いているのか
  • 数値が徐々に悪化しているのか

を確認することです。

過去の健診結果をお持ちの方は、今回の結果と一緒にご持参ください。


尿蛋白は、腎臓からの重要なサインです

尿蛋白は、本来は血液中にとどまるはずの蛋白が、尿へ漏れ出している状態です。

激しい運動、発熱、脱水などで一時的に陽性となる場合もありますが、繰り返し陽性となる場合は腎臓病が隠れている可能性があります。

特に、

  • 尿蛋白が強く陽性
  • 尿蛋白と尿潜血が両方陽性
  • 糖尿病があり、尿蛋白も出ている
  • むくみを伴う
  • 過去より尿蛋白が増えている

場合は、詳しい評価が必要です。

eGFRが保たれていても、尿蛋白が続いていれば安心とはいえません。


クレアチニンが正常でも、安心とは限りません

クレアチニンは筋肉で作られるため、筋肉量の影響を受けます。

筋肉量が多い方では、腎機能が正常でもクレアチニンがやや高くなることがあります。

反対に、高齢の方や筋肉量の少ない方では、腎機能が低下していてもクレアチニンがあまり高くならないことがあります。

そのため、クレアチニンの数字だけではなく、

  • eGFR
  • 尿蛋白
  • 尿潜血
  • 年齢
  • 過去からの変化
  • 高血圧や糖尿病の有無

をあわせて判断します。

必要に応じて、筋肉量の影響を受けにくいシスタチンCという血液検査を追加することもあります。


腎機能低下の原因は一つではありません

腎機能が低下する原因として、

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 加齢
  • 慢性糸球体腎炎
  • 腎硬化症
  • 脱水
  • 尿路結石
  • 前立腺肥大などによる尿路の閉塞
  • 心不全
  • 自己免疫疾患
  • 薬剤やサプリメント

などがあります。

特に高血圧と糖尿病は、CKDの大きな原因です。

血圧や血糖を適切に管理することは、将来の心筋梗塞や脳卒中を防ぐだけでなく、腎機能を守ることにもつながります。


痛み止めやサプリメントにも注意が必要です

ロキソプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、痛み止めとして広く使われています。

しかし、脱水時や腎機能が低下している方では、腎臓へ負担をかけることがあります。

市販薬、漢方薬、健康食品、サプリメントが腎機能に影響する場合もあります。

健診で腎機能低下を指摘された方は、処方薬だけでなく、市販薬やサプリメントも含めて医師へお知らせください。

自己判断で必要な薬をすべて中止するのではなく、継続の可否を医師や薬剤師へ確認しましょう。


受診すると、どのような検査をしますか?

まず健診結果と過去の検査結果を確認します。

必要に応じて、

  • クレアチニン・eGFRの再検査
  • 尿蛋白・尿潜血の再検査
  • 尿沈渣
  • 尿蛋白の定量検査
  • 血糖値・HbA1c
  • 電解質
  • 貧血の検査
  • シスタチンC
  • 腹部超音波検査

などを組み合わせます。

そのうえで、

  • 当院で経過を見られる状態か
  • 血圧や糖尿病の治療が必要か
  • 薬の見直しが必要か
  • 腎臓専門医への紹介が必要か

を判断します。

一度の数値だけで、全員がすぐに腎臓専門医の受診や治療を必要とするわけではありません。

一方で、急速な腎機能低下、強い尿蛋白、尿蛋白と尿潜血の合併、高度のeGFR低下などがある場合は、早めに腎臓専門医へご紹介します。


腎臓は、悪くなっても症状が出にくい臓器です

腎機能がかなり低下するまで、むくみ、だるさ、息苦しさ、食欲低下などの症状が現れないことがあります。

「症状がないから大丈夫」ではありません。

また、年齢とともにeGFRが低下する傾向はありますが、すべてを「年齢のせい」で済ませてよいわけでもありません。

今の腎機能だけでなく、低下する速さと、尿蛋白の有無を確認することが重要です。


健診結果を受け取ったら、まず当院へ

「eGFRが低いけれど、受診が必要かわからない」

「昨年よりクレアチニンが上がっている」

「尿蛋白が毎年出ている」

「高血圧や糖尿病も指摘されている」

という方は、健診結果をご持参のうえご相談ください。

必要以上に怖がる必要はありません。

しかし、腎機能低下や尿蛋白を何年も放置することはおすすめできません。

新宿イーストサイドたけうち内科は、明日8月19日(水)から通常どおり診療を再開します。

東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

健診結果を受け取ったら、まず当院へ。腎臓の数値も一緒に確認しましょう。

※参考:
日本腎臓学会「腎臓検診でわかること」
日本腎臓学会「CKD診療ガイドライン2023」

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症状シリーズ 帰省・旅行後に片脚が腫れた|エコノミークラス症候群と突然の息苦しさに注意

症状シリーズ

帰省・旅行後に片脚が腫れた|エコノミークラス症候群と突然の息苦しさに注意

車や新幹線で長時間移動しませんでしたか?

お盆休みに、車、新幹線、高速バス、飛行機などで長時間移動した方も多いと思います。

旅行や帰省から戻った後に、

「片方のふくらはぎだけが腫れている」

「脚が張って痛い」

「左右の脚の太さが違う」

「歩くとふくらはぎが痛む」

と感じていませんか?

長時間、同じ姿勢で脚を動かさずにいると、脚の静脈に血の塊ができることがあります。

これを深部静脈血栓症といいます。

さらに、脚にできた血栓が血流に乗って肺へ移動し、肺の血管に詰まると、肺血栓塞栓症を起こします。

一般に「エコノミークラス症候群」と呼ばれている病気です。


飛行機に乗った人だけの病気ではありません

「エコノミークラス症候群」という名前から、飛行機のエコノミークラスに乗ったときだけ起こる病気だと思われがちです。

しかし、問題となるのは座席の種類ではありません。

狭い場所で長時間、脚を動かさずに同じ姿勢を続けることが大きな要因です。

そのため、

  • 長時間の車移動
  • 高速バス
  • 新幹線
  • 飛行機
  • 渋滞中の車内
  • 自宅で長時間座ったまま過ごす
  • 病気やけがによる長期間の安静

などでも起こる可能性があります。

お盆の帰省では、渋滞によって予定以上に長時間座り続けることがあります。

暑い時期は汗をかきやすく、水分不足も重なりやすいため注意が必要です。


片脚だけの腫れや痛みは、血栓のサインかもしれません

深部静脈血栓症では、次のような症状がみられることがあります。

  • 片方のふくらはぎだけが腫れる
  • 左右の脚の太さが違う
  • ふくらはぎに張りや痛みがある
  • 脚が重い
  • 皮膚が赤い
  • 片脚だけ熱を持っている
  • 歩いたときにふくらはぎが痛む

両脚ではなく、片脚だけに症状が出ていることが重要な手がかりです。

ただし、血栓があっても症状が目立たない場合があります。

反対に、脚の腫れや痛みがすべて血栓によるものとも限りません。

筋肉痛、けが、感染症、静脈瘤、心臓や腎臓の病気などでも脚は腫れます。

症状だけで自己判断せず、必要な検査を受けることが大切です。


突然の息苦しさや胸痛は、迷わず119番へ

脚にできた血栓が肺へ移動すると、肺血栓塞栓症を起こすことがあります。

次のような症状が突然現れた場合は、速やかに119番へ連絡してください。

  • 突然、息が苦しくなった
  • 急に息切れが始まった
  • 胸が痛い、胸が苦しい
  • 深呼吸すると胸や背中が痛む
  • 脈が速い
  • 冷や汗が出る
  • 顔色が悪い
  • 血の混じった痰が出る
  • めまい、ふらつきがある
  • 意識を失った

大きな血栓が肺の血管を塞ぐと、急激に血圧が低下し、命に関わることがあります。

「長旅で疲れただけ」

「少し休めば治るだろう」

と様子を見ないでください。

自分で運転して医療機関へ向かわず、救急車を要請してください。


このような方は、特に注意が必要です

長時間移動に加えて、次のような条件があると血栓ができる危険性が高くなります。

  • 過去に深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症を起こしたことがある
  • 最近、手術や入院をした
  • けがや病気で歩く機会が減っている
  • がんの治療中である
  • 妊娠中または出産後である
  • 経口避妊薬や女性ホルモン製剤を使用している
  • 肥満がある
  • 高齢である
  • 水分が不足している
  • 喫煙している

これらに該当する方が、長時間移動後に片脚の腫れや痛みを感じた場合は、早めに医療機関へ相談してください。


受診すると、どのような検査をしますか?

深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症が疑われる場合は、

  • 症状が始まった時期
  • 長時間移動の有無
  • 左右の脚の腫れ方
  • 血栓症の既往歴
  • 手術、入院、がん治療の有無
  • 服用中のお薬

などを確認します。

状態に応じて、

  • 酸素飽和度の測定
  • 心電図
  • 血液検査
  • 下肢静脈超音波検査
  • 造影CT検査

などが必要になります。

肺血栓塞栓症が疑われる場合や、緊急性が高い場合には、速やかに精密検査や治療が可能な医療機関へつなぎます。


長時間移動中にできる予防法

長時間移動では、次のことを心がけましょう。

  • ときどき立ち上がって歩く
  • 足首を上下に動かす
  • ふくらはぎの筋肉を動かす
  • こまめに水分を取る
  • アルコールを飲み過ぎない
  • 体を締め付ける服装を避ける
  • 可能であれば脚を組まずに座る

車で移動する場合は、適度に休憩を取り、車外に出て歩くことが大切です。

ただし、すでに片脚が大きく腫れている、強く痛むなど、血栓症が疑われる場合は、自己流で強く揉みほぐそうとせず、医療機関へ相談してください。


お盆の移動後、片脚の腫れを放置しないでください

長時間移動後の片脚の腫れや痛みは、単なる疲れや筋肉痛のこともあります。

しかし、その中には深部静脈血栓症が隠れていることがあります。

そして、突然の息苦しさ、胸痛、動悸、失神などを伴う場合には、肺血栓塞栓症の可能性があります。

片脚の腫れや痛みは早めに相談し、突然の息苦しさや胸痛がある場合は迷わず119番へ連絡してください。

新宿イーストサイドたけうち内科は、8月19日(水)から通常どおり診療を再開します。

東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

東新宿 内科|新宿イーストサイドたけうち内科

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新宿区民健診 新宿区民健診の受診券、届いたままになっていませんか?|東新宿・健診だけの方も歓迎

新宿区民健診

新宿区民健診の受診券、届いたままになっていませんか?|東新宿・健診だけの方も歓迎

受診券をしまったまま、忘れていませんか?

新宿区から届いた、新宿区民健診の受診券。

「まだ期限まで時間があるから」

「どこの医療機関へ行けばよいのかわからない」

「健診だけで、初めてのクリニックへ行ってもよいの?」

と思い、そのままになっていませんか?

新宿区民健診を受けるためだけに、当院を初めて受診していただいて構いません。

普段のかかりつけ医を変更する必要もありません。

初めての方も、健診だけをご希望の方も歓迎します。


症状がないときこそ、健診が大切です

高血圧、糖尿病、脂質異常症、腎臓病、肝機能障害などは、初期には自覚症状がほとんどありません。

「体調は悪くないから大丈夫」

と思っていても、血圧測定や血液検査、尿検査で異常が見つかることがあります。

新宿区民健診では、

  • 問診
  • 身体計測
  • 血圧測定
  • 尿検査
  • 血液検査

などを行います。

対象となる方の健診費用は無料です。

毎年受診して過去の結果と比較することで、まだ症状がない段階の小さな変化にも気づきやすくなります。


新宿区民健診の対象となる方

新宿区民の方で、主に次の条件に該当する方が対象です。

  • 16~39歳で、学校や勤務先などで健診を受ける機会がない方
  • 40~74歳で、新宿区国民健康保険に加入している方
  • 75歳以上で、東京都後期高齢者医療制度に加入している方
  • 対象年齢に該当し、生活保護などを受給している方

40~74歳で新宿区国民健康保険以外の健康保険に加入している方は、加入している健康保険による健診の対象となる場合があります。

ご自身が対象になるかわからない場合は、受診券をご確認いただくか、新宿区へお問い合わせください。


初めての方・健診だけの方も歓迎します

健診を受ける医療機関は、普段のかかりつけ医でなくても構いません。

当院では、

  • 今まで当院を受診したことがない方
  • 健診だけを受けたい方
  • 普段は別の医療機関へ通院している方
  • どこで健診を受ければよいか迷っている方

からのご相談も受け付けています。

健診を受けたからといって、かかりつけ医を当院へ変更する必要はありません。

どうぞ遠慮なくお問い合わせください。


がん検診も一緒に相談できます

当院では、新宿区民健診とあわせて、対象となる方の肺がん・大腸がん・前立腺がん検診なども実施できます。

肺がん検診

40歳以上の新宿区民の方が対象です。

胸部レントゲン検査の自己負担額は900円です。

50歳以上で喫煙指数が高い方は、胸部レントゲン検査と喀痰細胞診を組み合わせた検診を1,200円で受けられます。

大腸がん検診

40歳以上の新宿区民の方が対象です。

便に目に見えない血液が混じっていないかを調べる便潜血検査で、自己負担額は600円です。

検査容器を事前にお渡しする必要があるため、ご希望の方はあらかじめお知らせください。

前立腺がん検診

50歳以上の新宿区民の男性が対象です。

血液中のPSAを測定し、自己負担額は200円です。

肝炎ウイルス検診

対象となる方は、肝炎ウイルス検診も一緒に受けられる場合があります。

健診と同時に希望する検診がある方は、ご予約・お問い合わせの際にお知らせください。


胸部レントゲンの読影にも携わっています

当院の院長は、新宿区医師会診療所において、新宿区民健診および肺がん検診の胸部レントゲン写真を判定する読影メンバーの一人として、判定作業を分担しています。

新宿区民健診や肺がん検診の胸部レントゲンを日頃から数多く読影している医師が、当院でも画像を直接確認します。

私はこれまで、胸部外科医・呼吸器診療に携わる医師として、多くの胸部レントゲンや胸部CTを診てきました。

胸部レントゲンでは、肺がんだけでなく、

  • 肺炎
  • 肺結核
  • 肺気腫
  • 肺線維症
  • 胸水
  • 心拡大
  • 大動脈の異常

などが疑われることもあります。

もちろん、胸部レントゲンだけですべての病気を発見できるわけではありません。

異常が疑われる場合には必要な追加検査を検討し、胸部CTなどの精密検査が可能な医療機関へご紹介します。

誰が画像を確認し、異常が見つかった後にどのように対応するかも、健診を受ける医療機関を選ぶ大切なポイントです。


健診で異常が見つかった後も対応します

健診は、受けることだけが目的ではありません。

結果を確認し、異常があったときに適切な対応へつなげることが重要です。

当院では、健診結果を一緒に確認し、

  • 再検査が必要なのか
  • 生活習慣の改善で経過を見られるのか
  • 治療を始める必要があるのか
  • 精密検査や専門医への紹介が必要なのか

を分かりやすくご説明します。

血圧、血糖値、HbA1c、コレステロール、尿酸、肝機能、腎機能などに異常が見つかった場合も、そのまま当院でご相談いただけます。


ご希望に応じて超音波検査も追加できます

新宿区民健診とは別に、ご希望や健康上の心配に応じて、自費の超音波検査もご用意しています。

  • 心エコー:8,800円
  • 腹部エコー:5,500円
  • 頸動脈エコー:4,400円
  • 肝臓エラストグラフィ:3,300円

これらは、新宿区民健診に必ず追加する検査ではありません。

既往歴や健診結果、気になっている病気などを確認し、必要性について相談したうえでご案内します。


受診券を紛失した場合は再請求できます

新宿区民健診を受ける際は、新宿区から送付された受診券が必要です。

年度内に受診できる健診・検診の受診券が1枚の台紙になっているため、切り離さず、台紙のままお持ちください。

受診券が届いていない、または紛失した場合は、新宿区健康づくり課健診係へ再請求できます。

  • 電話:03-5273-4207
  • 電子申請にも対応

受診当日は、受診券とマイナ保険証等をご持参ください。


年度末ではなく、余裕のある時期に受診しましょう

令和8年度の新宿区民健診は、対象となる方について令和9年3月31日まで実施されます。

しかし、年度末が近づくと、健診を希望する方が集中する可能性があります。

「いつか受けよう」と受診券をしまい込まず、時間に余裕のある時期に受診しておくことをおすすめします。

当院は、8月19日(水)から通常どおり診療を再開します。

夏休み中に受診券を確認し、夏休み明けに新宿区民健診を受けませんか?

新宿イーストサイドたけうち内科は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

初めての方も、健診だけをご希望の方も歓迎します。まずはお気軽にお問い合わせください。

東新宿 内科|新宿イーストサイドたけうち内科

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お盆の救急受診 お盆休み中に急に具合が悪くなったら|救急車を呼ぶ症状・休み明けまで待てる症状

お盆の救急受診

お盆休み中に急に具合が悪くなったら|救急車を呼ぶ症状・休み明けまで待てる症状

お盆休み中、受診先に迷っていませんか?

お盆期間は、休診している医療機関が多くなります。

そのようなときに急に具合が悪くなると、

「救急車を呼ぶほどではないだろうか」

「休日診療を受診した方がよいのか」

「休み明けまで待っても大丈夫なのか」

と迷う方も多いと思います。

症状の重さは、文章だけで完全に判断できるものではありません。

しかし、命に関わる病気では、受診を先延ばしにしてはいけない症状があります。


このような症状は、迷わず119番へ

次のような症状がある場合は、休み明けを待たず、速やかに119番へ連絡してください。

突然の胸痛・胸の圧迫感

  • 胸が締め付けられる
  • 胸が圧迫される
  • 胸が重い、胸が苦しい
  • 冷や汗や吐き気を伴う
  • 痛みが肩、腕、顎、背中へ広がる
  • 突然、胸や背中に激痛が走った

狭心症、心筋梗塞、大動脈解離、肺血栓塞栓症など、緊急性の高い病気の可能性があります。

少し休んで症状が軽くなっても、安心とは限りません。

自分で運転して病院へ向かわず、119番へ連絡してください。

強い息苦しさ

  • 安静にしていても息が苦しい
  • 会話を続けられない
  • 横になると呼吸が苦しくなる
  • 唇や顔色が青紫色になっている
  • 急に息ができなくなった
  • 意識がぼんやりしている

重い肺炎、喘息発作、心不全、気胸、肺血栓塞栓症などが考えられます。

呼吸が苦しい状態で無理に歩いたり、公共交通機関で受診したりしないでください。

脳卒中が疑われる症状

  • 顔の片側がゆがむ
  • 片側の手足に力が入らない
  • ろれつが回らない
  • 言葉が出ない、相手の言葉を理解できない
  • 急にふらついて立てなくなった
  • 突然、経験したことのない激しい頭痛が起きた

脳梗塞や脳出血は、治療開始までの時間が非常に重要です。

「少し寝れば治るかもしれない」と様子を見ないでください。

意識や反応がおかしい

  • 呼びかけても反応しない
  • 意識がもうろうとしている
  • けいれんが止まらない
  • 急に普段と違う言動が見られる
  • 自力で立ったり歩いたりできない

脳卒中、低血糖、重い感染症、薬物中毒、急性アルコール中毒などの可能性があります。

大量の出血や重いアレルギー症状

  • 吐血した
  • 大量の血便や黒い便が出た
  • 傷を強く圧迫しても出血が止まらない
  • 顔や舌、喉が急に腫れてきた
  • じんましんとともに息苦しさや意識低下がある

重い出血やアナフィラキシーは、急速に状態が悪化することがあります。

「救急車を呼びすぎかもしれない」と遠慮する必要はありません。緊急性が高いと感じたら119番へ連絡してください。


当日中に医療機関へ相談したい症状

救急車を呼ぶほどではないと思っても、次のような場合は休み明けまで待たず、当日診療している医療機関へ相談してください。

  • 高熱と強いだるさがある
  • 水分をほとんど取れない
  • 尿の量が極端に少ない
  • 嘔吐や下痢を繰り返している
  • 腹痛が強い、または徐々に悪化している
  • 咳や発熱に息苦しさを伴う
  • 傷が深い、傷口が大きく開いている
  • 出血がなかなか止まらない
  • 動物や人にかまれた
  • 転倒や打撲後に強い痛みや腫れがある
  • 症状が短時間で悪化している

特に、高齢者、乳幼児、妊娠中の方、心臓・肺・腎臓の病気がある方、糖尿病の方、免疫を抑える治療を受けている方は、軽く見える症状でも早めの相談が必要です。

受診前には、必ず医療機関へ連絡し、診療可能か確認してください。


休み明けまで様子を見られる可能性がある症状

次の条件を満たす軽い症状であれば、自宅で休みながら経過を見られる場合があります。

  • 軽い鼻水や喉の違和感
  • 水分と食事を取れている
  • 呼吸が苦しくない
  • 意識がはっきりしている
  • 痛みが軽く、悪化していない
  • 症状が改善傾向にある
  • 普段どおり排尿できている

ただし、「軽い発熱だから大丈夫」「昨日から変わらないから大丈夫」と一律に判断することはできません。

途中から息苦しくなる、水分が取れなくなる、反応が鈍くなる、痛みが強くなるなどの変化があれば、休み明けを待たずに相談してください。


救急車を呼ぶか迷ったら「#7119」

東京都では、救急車を呼ぶべきか、今すぐ医療機関を受診すべきか迷った場合に、東京消防庁救急相談センターへ相談できます。

東京消防庁救急相談センター

#7119

つながらない場合は、

03-3212-2323(東京23区)

へお電話ください。

医師、看護師、救急隊経験者などによる相談医療チームが、24時間・年中無休で対応しています。

ただし、明らかに緊急性が高い症状がある場合は、#7119を経由せず、直接119番へ連絡してください。


子どもの症状で迷ったら「#8000」

子どもの発熱や体調不良について相談したい場合は、東京都の子供の健康相談室を利用できます。

子供の健康相談室・小児救急相談

#8000

ダイヤル回線やIP電話などからは、

03-5285-8898

へお電話ください。

土曜日、日曜日、祝日は、午前8時から翌朝8時まで相談できます。

電話相談は診断を行うものではありません。緊急性の高い症状がある場合は、直接119番へ連絡してください。


症状は、途中で変化することがあります

最初は軽く見えた症状でも、数時間で悪化することがあります。

大切なのは、

  • 呼吸が苦しくなっていないか
  • 意識や反応に変化がないか
  • 水分を取れているか
  • 尿が出ているか
  • 痛みが強くなっていないか
  • 自力で立ったり歩いたりできるか

を確認することです。

「朝まで待つ」「休み明けまで待つ」と最初から決めてしまわず、症状が変化したら受診方針も変えてください。


当院の夏季休診について

新宿イーストサイドたけうち内科は、8月14日(金)から8月18日(火)まで夏季休診です。

8月19日(水)から通常どおり診療いたします。

休診中はご不便をおかけしますが、緊急性の高い症状を我慢して、当院の診療再開まで待つことは避けてください。

胸が痛い、胸が苦しい、息が苦しい、ろれつが回らない、意識がおかしいなどの症状がある場合は、ためらわず119番へ連絡してください。

緊急性が高いときは119番。判断に迷ったときは#7119。

お盆休み中も、この二つを覚えておいてください。

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自由診療シリーズ③ プラセンタ注射をすると献血できない?|2026年秋のルール変更と1A・2Aの違い

自由診療シリーズ③

プラセンタ注射をすると献血できない?|2026年秋のルール変更と1A・2Aの違い

「プラセンタ注射をすると、一生献血できないのですか?」

プラセンタ注射について説明するとき、患者さんからよく聞かれる質問です。

これまで、ヒト由来のプラセンタ注射を一度でも受けた方は、期間を問わず献血をご遠慮いただく運用となっていました。

そのため、

「今後も献血を続けたいので、プラセンタ注射は受けられない」

「会社で定期的に献血へ参加しているので迷っている」

「一度注射したら一生献血できないと聞いて不安になった」

という方も少なくありませんでした。

しかし、この献血制限について、厚生労働省は見直しを決定しています。

プラセンタ注射歴による献血制限は、2026年秋頃に撤廃される予定です。

ただし、現時点ではまだ従来の運用が続いています。

今日は、現在の献血ルールと今後の変更予定、プラセンタ注射の1A・2Aの違い、当院の料金について説明します。


現在は、まだ献血できません

2026年8月現在、ヒト胎盤由来のプラセンタ注射を受けたことがある方は、現在も献血をご遠慮いただく運用です。

制限撤廃の方針は決定していますが、日本赤十字社における問診システムの変更や関係者への周知など、実際の運用に向けた準備が必要です。

厚生労働省は、献血制限の撤廃時期を2026年秋頃としています。

具体的な運用開始日は、まだ正式に発表されていません。

そのため、

「秋に撤廃されると聞いたから、今日から献血できる」

というわけではありません。

正式な運用開始が発表されるまでは、これまでどおり献血を控えてください。


なぜ、これまで献血できなかったのでしょうか?

国内で使用されているプラセンタ注射は、ヒトの胎盤を原料として製造されています。

原料となる胎盤については、提供者の問診や感染症検査が行われ、製造工程でも安全性を高めるための処理が実施されています。

しかし、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)については、献血時に血液から確認できる実用的な検査方法がなく、理論上のリスクを完全には否定できないと考えられていました。

そのため、輸血を受ける方の安全を最優先に考えた予防的な措置として、2006年からプラセンタ注射歴のある方の献血が制限されてきました。

これは、

「プラセンタ注射を受けた方が感染している」

「プラセンタ注射が危険な薬である」

という意味ではありません。

あくまで、輸血用血液の安全性を可能な限り高めるための慎重な措置でした。


なぜ、献血制限が撤廃されるのでしょうか?

厚生労働省の検討では、

  • 国内外におけるvCJDの発生状況
  • 国内における感染リスクの評価
  • 諸外国における献血制限の状況
  • これまでの安全性に関する情報

などが総合的に評価されました。

その結果、プラセンタ注射歴による献血制限を撤廃しても、国内のvCJD患者が増加することはないと判断され、制限を見直す方針が決定されました。

今後、正式な運用が始まれば、過去にプラセンタ注射を受けたことがある方も、プラセンタ注射歴だけを理由に献血を断られることはなくなる予定です。

ただし、献血当日の体調、年齢、体重、服用している薬、ほかの病気などによって、献血できない場合はあります。

最終的な献血の可否は、献血会場での問診や基準に基づいて判断されます。


プラセンタ注射とは?

プラセンタとは「胎盤」という意味です。

国内で承認されているプラセンタ注射薬は、ヒト胎盤から抽出した成分を原料として製造されています。

保険診療上の主な適応は、製剤によって異なりますが、

  • 更年期障害
  • 乳汁分泌不全
  • 慢性肝疾患における肝機能の改善

です。

これらの保険適応に該当しない目的で受ける場合は、自由診療となります。

当院では、日々の体調管理やコンディションケアについて医師へ相談したい方に、自由診療のプラセンタ注射をご用意しています。

ただし、プラセンタ注射は、疲労や不調を必ず改善する「万能注射」ではありません。

感じ方や体感には個人差があります。

病気の治療が必要な状態を、プラセンタ注射だけで済ませることもできません。

体調不良の原因として病気が疑われる場合には、必要な検査や保険診療をご案内します。


「1A」と「2A」は何が違うのでしょうか?

「A」は、アンプルの本数を表しています。

プラセンタ1A

プラセンタ製剤を1アンプル使用します。

初めて受ける方や、まず少ない本数から試したい方に選ばれることが多いメニューです。

プラセンタ2A

プラセンタ製剤を2アンプル使用します。

1Aを受けた経験があり、もう少し量を増やして受けたい方に選ばれることがあります。

ただし、2Aにすれば、効果が必ず2倍になるわけではありません。

注射後の感じ方や持続期間には個人差があります。

最初から2Aを選ぶ必要はなく、まず1Aから受け、体調や感じ方を確認してから次回以降の量を相談することもできます。


当院のプラセンタ注射料金

当院の料金は、次のとおりです。

プラセンタ1A 2,000円

プラセンタ2A 3,500円

いずれも税込の自由診療料金です。

ほかの注射・点滴と同じ日に受ける場合には、セット割引をご用意しています。

にんにく注射+プラセンタ

合計金額から200円引き

その他の注射・点滴+プラセンタ

合計金額から500円引き

プラセンタが1Aでも2Aでも、割引額は同じです。

例えば、

  • にんにく注射+プラセンタ1A:3,300円
  • メディカルにんにく注射+プラセンタ1A:4,000円
  • コンディション注射+プラセンタ1A:4,500円
  • ハイパフォーマンス点滴+プラセンタ1A:6,000円

となります。

当日の体調や目的を確認し、希望される組み合わせについてご相談いただけます。


医師が診察したうえで施行します

プラセンタ注射は、ご希望があれば一律に施行するものではありません。

医師が、

  • 当日の体調
  • 既往歴
  • アレルギー歴
  • 服用中のお薬
  • 注射を希望する目的
  • これまでに受けた際の副作用

などを確認し、安全に受けられるかを判断します。

体調や治療中の病気によっては、注射を延期または中止する場合があります。

また、初めて受ける方には、ヒト由来製剤であることや現在の献血制限についてご説明し、内容をご確認いただいたうえで施行します。

献血制限が撤廃された後も、ヒト由来製剤であることに変わりはありません。

医師による診察と説明、同意の確認は引き続き必要です。


主な副作用とリスク

プラセンタ注射では、次のような副作用が起こることがあります。

  • 注射部位の痛み
  • 腫れ
  • 赤み
  • 内出血
  • 発疹
  • かゆみ
  • 吐き気
  • アレルギー反応

まれに強いアレルギー反応が起こる可能性もあります。

注射後に息苦しさ、全身のじんましん、顔や唇の腫れ、強い気分不良などが現れた場合には、すぐに医療機関へご相談ください。


「献血できないから受けない」と考えていた方へ

これまで、

「プラセンタ注射に興味はあるけれど、今後献血できなくなるのは困る」

と考え、注射を見送っていた方もいらっしゃると思います。

献血制限は、2026年秋頃に撤廃される予定です。

これは、プラセンタ注射を検討する方にとって、大きな制度変更です。

ただし、2026年8月現在はまだ制限が続いています。

正式な運用開始日が発表されましたら、当院でも改めてご案内します。

制度変更だけを理由に急いで注射を受ける必要はありません。

効果の感じ方、費用、副作用、ヒト由来製剤であることなどを理解し、ご自身に必要かどうかを考えたうえで選択してください。


当院は8月19日から通常診療です

当院は、8月14日(金)から8月18日(火)まで夏季休診です。

8月19日(水)から通常どおり診療いたします。

プラセンタ注射について、

「1Aと2Aのどちらがよいか分からない」

「ほかのコンディション注射と一緒に受けたい」

「献血制限の変更について詳しく聞きたい」

という方は、診療再開後にご相談ください。

新宿イーストサイドたけうち内科は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

プラセンタ注射後の献血制限は、2026年秋頃に撤廃予定です。ただし、正式な運用開始までは、現在の献血制限に従ってください。

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呼吸器シリーズ③ 夏休み中の喘息発作に注意|吸入薬を休まず、息苦しいときは早めの受診を

呼吸器シリーズ③

夏休み中の喘息発作に注意|吸入薬を休まず、息苦しいときは早めの受診を

夏休みに入ると、喘息の治療も休んでいませんか?

明日からお盆休みという方も多いと思います。

帰省や旅行、レジャーなど、楽しみにしていた予定がある一方で、生活環境が大きく変わる時期でもあります。

喘息のある方から、

「旅行中くらい吸入薬を休んでも大丈夫ですか?」

「最近は咳も出ていないので、吸入薬を持っていきませんでした」

「帰省先で息苦しくなったけれど、いつもの病院が休みなので我慢しました」

というお話を伺うことがあります。

しかし、喘息は、症状がないときにも気道の炎症が残っていることがあります。

調子がよいからと吸入薬を自己判断で中断すると、旅行先で咳や喘鳴、呼吸困難が突然悪化する可能性があります。

夏休みを楽しむためにも、喘息の治療は休まないでください。


症状がないのは、治療が効いているからかもしれません

喘息は、空気の通り道である気道に慢性的な炎症があり、さまざまな刺激によって気道が狭くなる病気です。

症状が悪化すると、

  • 咳が続く
  • 「ヒューヒュー」「ゼーゼー」と音がする
  • 息が苦しい
  • 胸が締め付けられる
  • 夜間や明け方に咳で目が覚める

といった症状が現れます。

吸入ステロイド薬などの長期管理薬は、今ある咳だけを止める薬ではありません。

気道の炎症を抑え、将来の発作を予防するための薬です。

「最近は調子がよいから、もう治った」

と思って薬を中断すると、抑えられていた気道の炎症が再び悪化することがあります。

症状がないことは、薬が不要になった証拠ではなく、治療によって良い状態を維持できている結果かもしれません。

薬を減らす、または中止する場合も、自己判断ではなく、症状や呼吸機能を確認したうえで判断します。


夏休みには、喘息を悪化させる要因が増えます

旅行や帰省では、普段とは異なる環境で過ごすことになります。

例えば、

  • 帰省先の布団やカーペットにいるダニ
  • 実家で飼っている犬や猫
  • ほこりやカビ
  • 冷房による冷気
  • 急な温度差
  • 花火やバーベキューの煙
  • たばこや加熱式たばこの煙
  • 香水や芳香剤
  • 長時間の移動による疲労
  • 睡眠不足
  • 飲酒
  • 風邪、新型コロナ、インフルエンザなどの感染症

が、喘息悪化のきっかけになることがあります。

いつもの自宅では症状がなくても、帰省先へ着いた途端に咳や鼻水が出始めることもあります。

「昔から使っている布団だから大丈夫」

とは限りません。

久しぶりに使用する寝具には、ダニやほこりがたまっていることがあります。

喘息やアレルギー性鼻炎のある方は、寝具や部屋の環境にも注意してください。


旅行には、毎日の吸入薬と発作時の薬を持参しましょう

旅行や帰省へ出かける際は、普段使用している薬を忘れずに持参してください。

確認してほしいものは、

  • 毎日使用する吸入薬
  • 発作時に使用する吸入薬
  • 内服薬
  • お薬手帳
  • 喘息の治療内容が分かる薬袋や説明書
  • スペーサーなどの吸入補助器具
  • ピークフローメーターを使用している方は測定器

です。

吸入薬の残量も確認しましょう。

吸入器の中に薬が残っているように見えても、規定回数を使い切っている場合があります。

残量カウンターがある製品は、出発前に数字を確認してください。

薬は、できるだけすぐに取り出せる手荷物へ入れます。

自家用車で移動する場合も、夏の車内は非常に高温になるため、吸入薬を長時間置いたままにしないでください。


発作時の吸入薬は、処方された方法で使用してください

喘息発作が起きたときには、医師から指示されている発作時の吸入薬を使用します。

ただし、発作時の対応は、使用している薬や治療方法によって異なります。

短時間作用性の気管支拡張薬を使用する方もいれば、吸入ステロイド薬と気管支拡張薬の配合剤を、発作時にも追加吸入する治療を行っている方もいます。

「家族が使っている吸入薬を借りる」

「以前処方された古い吸入薬を適当に使う」

「苦しいので指示された回数を超えて何度も吸入する」

ことは避けてください。

旅行前に、

  • どの薬を毎日使うのか
  • 発作時にはどの薬を使うのか
  • 何回吸入するのか
  • どの段階で医療機関を受診するのか

を確認しておきましょう。


吸入して少し楽になっても、安心できないことがあります

発作時の吸入薬を使用すると、一時的に呼吸が楽になることがあります。

しかし、

  • 効果が短時間しか続かない
  • いつもより頻繁に吸入が必要
  • 吸入しても十分に改善しない
  • 夜間に何度も目が覚める
  • 横になると苦しい
  • 咳や喘鳴が次第に強くなる

という場合は、喘息の悪化が進んでいる可能性があります。

吸入するたびに少し改善するからと、旅行先のホテルや自宅で何時間も様子を見続けてはいけません。

発作時の薬がいつもより効かないこと自体が、受診を考えるサインです。


このような症状は、救急診療が必要です

次のような状態では、休み明けまで待たず、救急対応が可能な医療機関を受診してください。

  • 苦しくて横になれない
  • 短い文章を続けて話せない
  • 歩くだけで強く息切れする
  • 呼吸が速く、息を整えられない
  • 発作時の吸入薬を使っても改善しない
  • 吸入薬の効果が長く続かない
  • 胸や首の筋肉を大きく動かして呼吸している
  • 顔色が悪い
  • 唇が紫色になっている
  • 意識がぼんやりしている
  • ぐったりして動けない

動けない、会話ができない、意識がおかしい、唇が紫色になっている場合には、ためらわず119番へ連絡してください。

ご自身で車を運転して受診してはいけません。


「喘息だと思う」だけで済ませてはいけない呼吸困難もあります

咳や息苦しさ、胸の圧迫感があると、

「いつもの喘息だろう」

と思う方がいます。

しかし、呼吸困難を起こす病気は喘息だけではありません。

  • 肺炎
  • 新型コロナやインフルエンザ
  • 自然気胸
  • 肺血栓塞栓症
  • 心不全
  • 不整脈
  • 狭心症や心筋梗塞
  • アナフィラキシー

などでも、息苦しさや胸部症状が現れます。

特に、

  • 突然、片側の胸が痛くなった
  • 深呼吸すると胸が痛い
  • 胸が締め付けられる、圧迫される
  • 冷汗や吐き気がある
  • 片脚だけが腫れている
  • じんましんや顔・唇の腫れを伴う
  • 高熱や強いだるさがある

という場合は、喘息と決めつけず、早急な診察が必要です。

喘息の既往がある方でも、今回の症状が必ず喘息とは限りません。


咳だけで「咳喘息」と決めることもできません

「長引く咳=咳喘息」と考え、検査をせずに吸入薬だけを続けている方も少なくありません。

しかし、咳の原因には、

  • 感染後咳嗽
  • アトピー咳嗽
  • 副鼻腔炎や後鼻漏
  • 胃食道逆流症
  • 肺炎
  • 非結核性抗酸菌症
  • 肺がん
  • 心不全
  • 服用している薬の影響

など、さまざまなものがあります。

吸入薬を使用しても咳が改善しない場合には、薬を増やす前に、そもそも診断が正しいかを見直す必要があります。

当院では、問診と聴診だけで咳喘息と決めるのではなく、必要に応じて胸部エックス線、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素検査(FeNO)などを組み合わせて原因を確認します。


夏休み中も、体調不良を我慢しないでください

当院は、8月14日(金)から8月18日(火)まで夏季休診となります。

8月19日(水)から通常どおり診療いたします。

休診期間中も、喘息やほかの病気が休みになるわけではありません。

咳や喘鳴が軽く、処方されている発作時の薬で速やかに改善し、その後も安定している場合は、無理をせず休養してください。

一方で、

「いつもの薬が効かない」

「だんだん息苦しくなっている」

「朝まで待つのが不安」

という場合には、当院の診療再開を待たず、休日診療所や救急対応が可能な医療機関へご相談ください。

重い症状がある場合は119番へ連絡してください。


夏休みを楽しむために、喘息治療は休まない

喘息の治療は、発作が起きてから苦しさを取るだけのものではありません。

毎日の治療によって気道の炎症を抑え、発作を起こさない状態を維持することが大切です。

「調子がよいから吸入薬を休む」

のではなく、

「調子がよい状態を守るために、吸入薬を続ける」

と考えてください。

旅行前には、薬の残量、吸入方法、発作時の対応を確認しましょう。

夏休み明けに、

  • 旅行中に咳や息苦しさが出た
  • 発作時の吸入薬を何度も使った
  • 夜間や明け方の咳が増えた
  • これまでの治療で十分に改善しない
  • 本当に喘息なのか確認したい

という方は、ご相談ください。

新宿イーストサイドたけうち内科は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。

楽しい夏休みにするために、毎日の吸入薬と発作時の薬を忘れずに。息苦しいときは、休み明けまで我慢しないでください。

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