感染症・発熱外来シリーズ
インフルエンザが異例の8月に流行入り|発熱・咳・のどの痛みにご注意ください
全国でインフルエンザの流行が始まりました
まだ8月ですが、全国的にインフルエンザの流行シーズンへ入りました。
厚生労働省によると、2026年8月17日から23日までの全国の定点当たり患者報告数は「1.11」となり、流行開始の目安である「1.00」を上回りました。
今回の流行入りは、現在の集計方法となった1999年以降では、2009年に次いで2番目に早い時期です。
東京都でも、同じ期間の定点当たり患者報告数は「1.49」と、すでに流行開始の目安を超えています。
ニュースではインフルエンザA型の発生が伝えられており、これから学校や職場、家庭内で感染が広がる可能性があります。
「インフルエンザは冬の病気」
と思っている方も多いかもしれませんが、今年は夏のうちから注意が必要です。
当院では、まだ急増している印象はありません
新宿イーストサイドたけうち内科では、現時点でインフルエンザの患者さんが急増している状況ではありません。
ただし、全国だけでなく東京都でも流行開始の目安を超えているため、東新宿周辺でもこれから患者さんが増えてくる可能性があります。
特に、
- 急な発熱
- 強いだるさ
- 関節痛や筋肉痛
- 頭痛
- のどの痛み
- 咳
- 鼻水
などが現れた場合には、インフルエンザを考える必要があります。
インフルエンザでは高熱が有名ですが、必ずしも全員が39℃、40℃の熱を出すわけではありません。
予防接種を受けている方、高齢者、発症初期の方などでは、微熱や比較的軽い症状にとどまることもあります。
新型コロナも、なくなったわけではありません
現在は、インフルエンザだけでなく、新型コロナウイルス感染症も発生しています。
厚生労働省の集計では、8月17日から23日までの新型コロナの定点当たり報告数は、全国で「1.18」、東京都で「0.77」でした。
東京都では前週の「0.49」から増加しています。
新型コロナでも、
- 発熱
- のどの痛み
- 咳
- 鼻水
- 頭痛
- 全身倦怠感
などがみられます。
症状だけでインフルエンザと新型コロナを正確に見分けることは困難です。
「高熱だからインフルエンザ」
「のどが痛いから新型コロナ」
とは限りません。
当院ではインフルエンザ・新型コロナの同時検査ができます
当院では、鼻腔から検体を採取し、インフルエンザと新型コロナを同時に調べる迅速抗原検査を行っています。
発熱だけでなく、
「急に体がだるくなった」
「のどが強く痛む」
「咳が出始めた」
「職場や家族にインフルエンザの人がいる」
「市販の検査では陰性だったが、症状が続いている」
という方もご相談ください。
ただし、発症して間もない時期には、感染していても抗原量が少なく、検査が陰性になることがあります。
検査結果だけではなく、症状が始まった時期、周囲の流行状況、診察所見などを合わせて判断することが大切です。
インフルエンザの治療は、早めの受診が大切です
抗インフルエンザ薬は、一般に発症から48時間以内に開始すると、発熱期間を短くし、ウイルスの排出量を減らす効果が期待できます。
すべての方に抗インフルエンザ薬が必要とは限りませんが、
- 高齢の方
- 糖尿病がある方
- 心臓病がある方
- 喘息やCOPDなどの呼吸器疾患がある方
- 腎臓病がある方
- 妊娠中の方
- 免疫を抑える治療を受けている方
は、重症化リスクを考え、早めに医療機関へ相談してください。
このような症状がある場合は、速やかな受診が必要です
次のような症状がある場合には、単なる風邪として様子を見続けないでください。
- 呼吸が苦しい
- 胸の痛みが続く
- 水分がほとんど取れない
- 嘔吐や下痢が続いている
- 意識がぼんやりする
- 顔色が悪い
- 発熱が3日以上続く
- 一度よくなった後に再び悪化した
強い呼吸困難、意識障害、激しい胸痛などがある場合には、救急要請も検討してください。
東新宿で発熱・咳・のどの痛みがある方へ
新宿イーストサイドたけうち内科では、発熱、咳、のどの痛み、鼻水、頭痛、全身倦怠感などの診療を行っています。
当院の発熱外来は、院内感染防止のため完全予約制です。
受診を希望される方は、直接来院せず、事前にご予約ください。
「まだ夏だから、インフルエンザではないだろう」
とは限りません。
インフルエンザと新型コロナの両方を念頭に置き、必要な検査と治療をご提案します。
当院は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。
新宿イーストサイドたけうち内科
院長 竹内惠理保
発熱外来のご予約
発熱、咳、のどの痛みなどがある方は、事前にご予約をお願いいたします。












