新宿で胸が痛い方へ|心電図が「異常なし」でも、痛みが続くときはご相談ください
胸痛シリーズ
新宿で胸が痛い方へ|心電図が「異常なし」でも、痛みが続くときはご相談ください
「胸が痛くて検査を受けたけれど、心電図は異常なしだった」
「健診の心電図は正常だったので、心臓ではないと思っている」
「異常はないと言われたのに、胸の違和感を繰り返している」
このようなことで困っていませんか。
心電図は、胸痛の診療に欠かせない検査です。しかし、一度の心電図が正常だったことだけで、胸痛の原因をすべて否定できるわけではありません。
大切なのは、検査結果とともに、痛みの起こり方、持続時間、伴う症状、診察所見を合わせて考えることです。
新宿イーストサイドたけうち内科では、原因がまだ分からない胸の痛みを総合的に診察する「胸痛外来」を行っています。
※現在、突然の強い胸痛・背部痛、冷汗、強い息苦しさ、失神などがある場合は、当院の予約や受診を待たず、直ちに119番へ連絡してください。
心電図が正常でも、狭心症のことはありますか?
あります。
狭心症では、心臓の筋肉に十分な血液が届かなくなったときに、胸の痛みや圧迫感などが起こります。
一方、症状が出ていないときの安静時心電図では、明らかな異常が認められないことがあります。東京大学医学部附属病院の解説でも、無症状時の安静時心電図だけでは狭心症の有無は分からないとされています。
特に、
- 歩く、階段を上るなどの動作で胸が苦しくなる
- 休むと軽くなるが、動くと繰り返す
- 胸の中央が締め付けられる、押されるように感じる
- 胸の症状に伴って、肩・腕・顎などにも違和感が出る
といった場合は、以前の心電図が正常でも、その経過をお伝えください。
また、安静時に症状が出るタイプの狭心症もあります。「運動していないから心臓ではない」とは判断できません。
健診の心電図が正常なら、その後の胸痛も大丈夫でしょうか?
健診の心電図は、検査した時点の心臓の電気的な活動を記録したものです。
過去に正常だったことは参考になりますが、その後に起きた胸痛の原因や、現在の緊急性まで保証するものではありません。
「先月の健診で問題なかった」
という場合でも、新しく出現した胸痛や、これまでと違う症状は、改めて評価する必要があります。
特に、痛みの回数が増えた、以前より長く続く、軽い動作でも起こるようになった場合は、受診を先延ばしにしないでください。
胸痛の原因は、心臓だけではありません
胸には、心臓、大動脈、肺、胸膜、食道などがあり、その周囲には肋骨、筋肉、神経、胸椎があります。
胸痛の原因としては、
- 狭心症・心筋梗塞などの心臓の病気
- 気胸や胸膜の病気
- 胃食道逆流などの食道に関連する症状
- 肋骨や筋肉など、胸の壁の痛み
- 神経や胸椎に関連する痛み
- 帯状疱疹
など、さまざまなものを考えます。
押すと痛む、深呼吸で痛む、体を動かすと痛む、食事のあとに出るといった特徴も、原因を考える手掛かりです。
ただし、一つの特徴だけで「心臓ではない」「筋肉痛だから大丈夫」と決めつけることはできません。
胸部全体を診る経験を、胸痛の診察に生かしています
私は、胸部外科、心臓血管外科、呼吸器外科、救命救急などの診療に携わってきました。
病院勤務時代には、心臓や大血管、肺、食道、胸壁など、胸部の構造を実際に見て、触れながら診療する経験を重ねました。
手術や外傷診療では、肋骨や筋肉、神経、胸膜などが、どのように痛みに関係するかを考える場面も数多くありました。
こうした経験は、現在の胸痛診療の土台になっています。
原因がまだ分からない「胸が痛い」という段階から、心臓と肺、胸壁などを合わせて考え、緊急性と次に必要な検査を判断する。
その役割を担いたいと考え、胸痛外来を行っています。
当院では、どのように診察しますか?
まず、痛みの経過を詳しく伺います。
- いつ、何をしているときに始まったか
- どの場所が、どのように痛むか
- 何秒、何分、何時間ほど続くか
- 動作、呼吸、食事などとの関係
- 息苦しさ、動悸、冷汗、吐き気の有無
- 持病、喫煙歴、服用中の薬
- 以前の検査や治療歴
そのうえで、診察所見に応じて、心電図、胸部レントゲン、血液検査などを検討します。
動悸などを伴い、不整脈が疑われる場合には、ホルター心電図を検討することもあります。ただし、ホルター心電図だけで狭心症などを否定できるわけではありません。
CT・MRIなどが必要な場合には、Seeds Clinic新宿、メディカルスキャニング東新宿などの連携施設へ依頼します。
緊急性が高い場合は、外来検査を順番に進めるのではなく、速やかに救急医療へつなぎます。
以前の検査結果も、お持ちください
「異常なしと言われた」という情報に加えて、実際に何の検査を、いつ受けたかが重要です。
お手元にあれば、
- 過去の心電図
- レントゲン・CTなどの画像や報告書
- 血液検査結果
- 健診結果
- お薬手帳
をお持ちください。
資料がそろっていなくても、症状がある場合は受診を遅らせる必要はありません。
新宿・東新宿で、胸の痛みをご相談いただけます
「心電図は正常だったが、胸が痛む」
「何科に相談すればよいか分からない」
「同じ胸の違和感を繰り返している」
という方は、新宿イーストサイドたけうち内科の胸痛外来へご相談ください。
新しく出た胸痛や、いつもと違う胸痛は、後日の予約日まで待たず、症状がある当日にご相談ください。
通常の受付時間内は、予約なしでも診察します。来院時には、受付で「胸が痛い」とお伝えください。緊急性に応じて対応します。
当院は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。
- 新宿駅から約1.2km、タクシーで約6分
- 新宿三丁目駅から約450m、タクシーで約2分
※距離・所要時間は目安です。乗車場所や交通状況によって異なります。
突然の強い胸痛、冷汗、強い息苦しさ、失神などがある場合は、タクシーなどで来院しようとせず、119番へ連絡してください。
新宿イーストサイドたけうち内科
院長 竹内惠理保
住所:東京都新宿区新宿6丁目27-30
新宿イーストサイドスクエア地下1階
電話:03-6205-5315
胸痛・胸部違和感のご相談
初めて受診される方もご予約いただけます。通常診療は、予約なしでも受付時間内に受診できます。
参考資料
カテゴリー : ブログ
投稿日 :2026年10月22日