健診で血糖値・HbA1cが高いと言われたら|症状がなくても確認しましょう【新宿・東新宿の内科】
生活習慣病シリーズ
健診で血糖値・HbA1cが高いと言われたら|症状がなくても確認しましょう【新宿・東新宿の内科】
「血糖値が高いと言われたけれど、体調は悪くない」
「HbA1cに印がついている。糖尿病なのでしょうか?」
「甘いものを控えて、次の健診まで待ってもよいですか?」
健診結果を受け取って、このように迷っていませんか。
血糖値やHbA1cが高くても、自覚症状がないことは珍しくありません。
一方、一度の検査で少し高かったからといって、すべての方が糖尿病と診断されるわけでもありません。
大切なのは、血糖値とHbA1c、検査時の条件、これまでの経過を確認し、今の状態を正しく把握することです。
新宿イーストサイドたけうち内科では、健診で指摘された高血糖の精査と、糖尿病の継続診療を行っています。
血糖値とHbA1cは、何が違うのでしょうか?
血糖値は「採血した時点」の状態です
血糖値は、血液中のブドウ糖の濃度です。
食事の前後で変化するため、空腹時の採血だったのか、食後何時間だったのかが重要になります。体調や薬などの影響を受けることもあります。
受診時には、健診当日の食事や採血の条件が分かればお伝えください。
HbA1cは「最近の血糖の傾向」を見る指標です
HbA1c〈ヘモグロビン・エーワンシー〉は、主に過去1〜2か月の平均的な血糖状態を反映します。
採血直前の食事だけでは大きく変わらないため、血糖値と合わせて評価します。
ただし、貧血などの影響で、実際の血糖状態とずれる場合もあります。
どちらか一つの数字だけでなく、両方を見て判断することが大切です。
HbA1cが6.5%以上なら、必ず糖尿病なのでしょうか?
HbA1c 6.5%以上は、糖尿病を疑って確認する必要がある値です。
ただし、HbA1cだけを一度測定した結果で、機械的に診断するわけではありません。
日本糖尿病学会の診断基準では、血糖値、HbA1c、症状などを組み合わせて判断します。同じ採血で血糖値とHbA1cの両方が糖尿病型を示す場合などは、1回の検査で診断できることもあります。
「6.5%未満だから問題ない」とも限りません。過去から上昇している場合や、肥満、高血圧、脂質異常症などがある場合には、その背景も含めて確認します。
症状がないのに、なぜ受診が必要なのでしょうか?
糖尿病は、初期には症状に気づきにくい病気です。
そのため、仕事も食事も普段どおりにできていて、健診で初めて高血糖が分かることがあります。
高血糖が長く続くと、目、腎臓、神経、血管などに影響する可能性があります。症状が出てから対応するのではなく、その前に状態を確認し、必要な対策につなげることが大切です。
健診で「要再検査」「要精査」「要治療」と指示された場合は、次の健診までそのままにしないでください。
糖尿病は、甘いものだけが原因ではありません
「甘いものはほとんど食べないのに」
「自分は太っていないから、糖尿病ではないと思っていた」
という方もいらっしゃいます。
血糖には、食事全体の量や内容、運動、体重、体質、加齢、薬など、さまざまな要因が関係します。
診察では、お菓子だけでなく、ご飯や麺類の量、飲み物、間食、食事の時間なども伺います。
糖尿病には複数の種類があり、生活習慣だけでは説明できない場合もあります。
ご本人の努力不足と決めつけず、原因と生活背景に合わせて治療を考えます。
当院では、どのように調べますか?
まず、今回と過去の健診結果を確認し、症状、家族歴、食生活、体重の変化、服用中の薬などを伺います。
必要に応じて、血糖値・HbA1cの確認や尿検査などを行い、追加の検査が必要かを判断します。
糖尿病と診断された場合には、血糖だけでなく、腎機能、尿中アルブミン、血圧、コレステロールなども、病状や検査の適応に応じて評価します。目の状態を確認するため、眼科での診察もご案内します。
すべての検査を初日に行うわけではありません。健診で受けた検査との重複も確認し、必要なものを検討します。
昨日の「脂肪肝」と、血糖の異常は関係することがあります
脂肪肝を指摘された方では、血糖や脂質、血圧の異常が併存していないかも確認します。
「肝機能もHbA1cも、少しずつ引っかかっている」
という場合は、別々の問題として放置せず、健診結果全体をお持ちください。
当院では、血糖・脂質・血圧の診療に加え、必要に応じて腹部エコーによる肝臓の評価も行っています。
受診すると、すぐ薬が始まるのでしょうか?
受診した方全員に、すぐ薬を処方するわけではありません。
血糖の高さ、症状、体格、持病、生活状況などによって、食事や運動の見直しを中心に経過を見る場合も、薬による治療を始める場合もあります。
一方、高血糖が強い場合や、体重減少などの症状がある場合には、早急な治療が必要なこともあります。
薬を避けることを目標にするのではなく、将来の合併症を防ぎ、今の生活を守るために必要な方法を一緒に考えます。
次のような症状がある場合は、早めに受診してください
- 喉が非常に渇く
- 水分を多く飲むようになった
- 尿の回数や量が増えた
- 食べているのに体重が減る
- 強いだるさがある
健診で高血糖を指摘され、これらの症状もある場合は、受診を先延ばしにしないでください。
吐き気・嘔吐、腹痛、強い脱水、呼吸の異常、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、救急での対応が必要なことがあります。
新宿・東新宿で、血糖値・HbA1cの異常をご相談いただけます
新宿イーストサイドたけうち内科では、健診後の高血糖のご相談から、糖尿病の継続診療まで行っています。
受診の際には、次のものをお持ちください。
- 今回の健診結果一式
- 過去の健診結果や血液検査結果
- お薬手帳
- 家庭で血糖を測定している方は、その記録
初回の相談は、食事をしていても受診できます。自己判断で薬を中止したり、無理に絶食したりせず、食事時刻と服薬状況をお伝えください。検査条件は必要に応じてご案内します。
当院は、東新宿駅A3出口直結、新宿イーストサイドスクエア地下1階にあります。
平日に休診日がなく、土曜日午前も通常診療を行っています。
「まだ症状がない今」を、これからの健康を守るきっかけにしましょう。
新宿イーストサイドたけうち内科
院長 竹内惠理保
住所:東京都新宿区新宿6丁目27-30
新宿イーストサイドスクエア地下1階
電話:03-6205-5315
高血糖・HbA1c高値・糖尿病のご相談
初めて受診される方もご予約いただけます。通常診療は、予約なしでも受付時間内に受診できます。
参考資料
カテゴリー : ブログ
投稿日 :2026年10月21日