肥満症外来(自費診療)

健康診断で「体重を減らしてください」と言われた方へ

肥満症外来(自費診療)

「毎年、健康診断で同じことを言われる。」
「体重を減らしてください。」
「食事と運動を頑張りましょう。」
分かってはいるけれど、なかなか体重は減らない。
そんな方は少なくありません。
実は、体重を減らすことは、思っているほど簡単ではありません。
食欲や満腹感には脳やホルモンが深く関わっており、「頑張る」だけでは限界があります。
当院では、医学的な知識と新しい治療を組み合わせ、健康になるための減量をサポートしています。

 

「あと5kg」が健康を変えるかもしれません

肥満症外来というと、
「20kg痩せる」
そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、実際にはそこまで必要な方ばかりではありません。
体重が3〜5%減るだけでも、

 •血圧が下がる
 •血糖値が改善する
 •中性脂肪が改善する
 •脂肪肝(MASLD)が改善する
 •睡眠時無呼吸症候群が軽くなる

ことがあります。
当院は、「体重計の数字」よりも「健康診断の結果」が良くなることを目標にしています。

 

当院が目指すのは「健康になるダイエット」です

美容のためだけではありません。

 •健康診断で異常を指摘された
 •血圧が高くなってきた
 •脂肪肝と言われた
 •糖尿病予備群と言われた
 •将来、心筋梗塞や脳卒中にならないか心配

そんな方のための外来です。

 

一人では難しいダイエットを、医学の力でサポートします

近年、GLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬の登場により、肥満症治療は大きく変わりました。
食欲を抑え、満腹感を持続させることで、これまでより無理の少ない減量が期待できます。
もちろん、お薬だけに頼るわけではありません。
生活習慣を見直しながら、「続けられる減量」を一緒に目指します。

 

脂肪肝まで「見える化」できる肥満症外来です

肥満の方の多くは、脂肪肝(MASLD)を合併しています。
当院では超音波検査を用いて、

 •ATI(脂肪蓄積量)
 •SWE(剪断波エラストグラフィ:肝硬度)

を測定できます。
つまり、
「体重は減ったけれど、本当に肝臓は良くなったの?」
という疑問にもお答えできます。
また、必要に応じて頸動脈エコーを行い、動脈硬化の状態を評価することも可能です。
数字だけではなく、体の変化を実際に確認しながら治療できることが、当院の肥満症外来の特徴です。

 

当院の肥満症外来が大切にしていること

私たちは、最初から「10kg痩せましょう」とは言いません。
まずは、
体重が増えなくなること。
そして、
1kg減ること。
その積み重ねが、3kg、5kgへとつながります。
その結果、
健康診断の結果が改善し、
血圧が下がり、
脂肪肝が改善し、
将来の心筋梗塞や脳卒中の予防につながる。
それが、私たちの目指す肥満症治療です。

 

院長から皆さまへ

診察室で、
「先生、痩せなきゃいけないのは分かっているんです。」
そんな言葉を、本当によく耳にします。
私は、その気持ちを責めることはありません。
なぜなら、体重を減らすことは、多くの方にとって簡単なことではないからです。
だからこそ、一人で頑張るのではなく、医学の力を借りるという選択肢があります。
もし健康診断で「体重を減らしてください」と言われ、そのままになっているのであれば、一度ご相談ください。
無理なダイエットではなく、10年後の健康につながる減量を、一緒に考えていきましょう。

 

よくあるご質問(FAQ)

Q. 美容目的でも受診できますか?

受診は可能ですが、当院は「健康になるための減量」を目的とした肥満症外来です。健康状態も含めて総合的に評価し、治療をご提案します。

Q. どのくらい体重が減りますか?

効果には個人差があります。当院では急激な減量ではなく、まずは3〜5%の減量を目標とし、健康診断の数値改善を目指します。

Q. 脂肪肝も一緒に診てもらえますか?

はい。ATIとSWE(剪断波エラストグラフィ)を用いて、脂肪蓄積量と肝硬度を評価し、減量による改善効果も確認できます。

Q. 治療を始める前に検査は必要ですか?

安全に治療を進めるため、必要に応じて採血や超音波検査などを行い、現在の健康状態を確認したうえで治療を開始します。