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今流行しているインフルエンザは何型?|今からでも予防接種を受けた方がよいですか?

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今流行しているインフルエンザは何型?|今からでも予防接種を受けた方がよいですか?

季節の感染症シリーズ

今流行しているインフルエンザは何型?|今からでも予防接種を受けた方がよいですか?

東京都では、すでにインフルエンザが流行しています

「今流行しているインフルエンザは、A型ですか?B型ですか?」

「もう流行が始まっているなら、今から予防接種を受けても遅いですか?」

「先日インフルエンザにかかりました。それでも予防接種を受けた方がよいのでしょうか?」

最近、このようなご質問をいただくようになりました。

東京都では、例年より早くインフルエンザの流行が始まり、2026年9月17日には注意報基準を超えたことが発表されています。

今回は、現在流行しているインフルエンザの型と、今から予防接種を受ける意味についてご説明します。


今流行しているのはA型?B型?

東京都が公表している2026-2027年シーズンの検査結果では、集団発生例から、現在のところA型インフルエンザウイルスが検出されています。

内訳は、

  • AH1pdm09
  • AH3亜型(いわゆるA香港型)

で、現時点ではAH1pdm09の検出が多くなっています。

ただし、まだ検査された件数は多くありません。

そのため、現段階で、

「今シーズンはH1N1だけが流行している」

「今年はA香港型が流行する」

と断定することはできません。

これから感染が広がるにつれて、別のA型やB型インフルエンザが増えてくる可能性もあります。

大切なのは、一度A型に感染したからといって、そのシーズン中はもうインフルエンザにかからないとは限らないということです。


もう流行しているなら、今から予防接種を受けても遅い?

結論から申し上げると、今からでも遅くありません。

むしろ東京都ではすでに流行が始まっているため、接種を希望される方は、できるだけ早めに受けることをお勧めします。

インフルエンザワクチンを接種してから、十分な免疫がつくまでには、一般に約2週間かかります。

今日接種したからといって、翌日から感染を防げるわけではありません。

しかし、インフルエンザの流行は通常、一日で終わるものではありません。これから冬にかけて流行が続き、別の型が広がる可能性もあります。

「もう流行しているから、接種しても意味がない」

のではなく、

流行が始まっている今だからこそ、早めに接種を考える意味があります。


ワクチンを接種すれば、絶対に感染しないのでしょうか?

インフルエンザワクチンを接種しても、感染や発症を完全に防げるわけではありません。

接種後にインフルエンザを発症する方もいます。

ワクチンには、

  • インフルエンザの発症リスクを下げる
  • 発症した場合の重症化を防ぐ
  • 肺炎や入院などのリスクを下げる

ことが期待されています。

特に、高齢者、基礎疾患のある方、妊娠中の方など、インフルエンザによって重症化する可能性がある方にとって、予防接種は重要な対策の一つです。


すでにインフルエンザに感染した人も、予防接種を受けた方がよい?

すでに今シーズン、インフルエンザに感染した方でも、予防接種を検討する意味があります。

インフルエンザウイルスには、複数の型や亜型があります。

例えば、一度AH1pdm09に感染しても、その後にAH3亜型やB型へ感染する可能性があります。

一度インフルエンザにかかったからといって、今シーズンすべてのインフルエンザに対する免疫が得られるわけではありません。

したがって、

「一度感染したから、今年はもう予防接種を受けなくてよい」とは一概にいえません。

年齢、基礎疾患、周囲の流行状況、受験や仕事などの予定を考えながら、接種するかどうかを判断します。


感染後、いつから予防接種を受けられますか?

インフルエンザに感染した直後、発熱や強い倦怠感などが残っている状態では、予防接種を行いません。

一般には、

  • 解熱している
  • 全身状態が回復している
  • 強い咳や体調不良が落ち着いている

ことを確認してから接種します。

すべての方に共通する「感染後何日空ける」という一律の決まりがあるわけではありません。

治療に使用した薬や、その後の体調によっても判断が異なるため、感染後に接種を希望される方は、受診時に感染した日や使用した薬をお伝えください。


注射が苦手なお子さんには、経鼻ワクチン「フルミスト」もあります

インフルエンザワクチンには、一般的な注射による不活化ワクチンのほかに、鼻から接種する経鼻ワクチン「フルミスト」があります。

フルミストは、左右の鼻にワクチンを噴霧して接種します。

注射針を使わないため、注射の痛みがありません。

対象は、2歳以上19歳未満です。

通常は、1シーズンに1回接種します。

ただし、生ワクチンであるため、年齢や持病、免疫状態、服用中の薬などによっては接種できない場合があります。

お子さんが注射を怖がるため、これまでインフルエンザワクチンを受けられなかったご家庭にも、選択肢の一つとなります。


当院ではインフルエンザ予防接種を行っています

新宿イーストサイドたけうち内科では、インフルエンザ予防接種の予約を受け付けています。

通常のインフルエンザワクチン

3,300円(税込)

経鼻ワクチン「フルミスト」

対象:2歳以上19歳未満

自費 7,700円(税込)

新宿区の助成対象となる方は、1,400円で接種できます。

当院では、通常の診療時間に加え、お仕事帰りに接種できる平日夜間の接種枠も設けています。

予約優先ですが、通常の注射ワクチンは、在庫がある場合には予約なしでも接種できます。

フルミストは在庫確認が必要なため、事前のご予約をお願いいたします。


「流行が始まったから、もう遅い」ではありません

東京都では、すでにインフルエンザの流行が始まっています。

現時点ではA型が検出されていますが、これから別のA型やB型が広がる可能性もあります。

また、すでに一度インフルエンザに感染した方でも、別の型に感染する可能性があります。

流行が始まったから、もう予防接種を受けても遅いのではありません。

接種後に免疫がつくまでの時間も考え、希望される方は早めにご予約ください。


新宿イーストサイドたけうち内科
院長 竹内惠理保

東新宿駅A3出口直結
新宿イーストサイドスクエア地下1階

インフルエンザ予防接種のご予約

通常の注射ワクチン、経鼻ワクチン「フルミスト」ともにご予約いただけます。

インフルエンザ予防接種の予約はこちら

参考

カテゴリー : ブログ

投稿日 :2026年9月22日